１２月７日(水)に、２年生を対象とした、第2回キャリア教育講演会が開催されました。今回は講師として、医療法人　敬仁会　所沢ロイヤル病院　看護部長　吉村　紀代　様をお迎えしました。

　吉村様より、「看護のしごと」と題されたプレゼンテーションをもとに、看護職について幅広くご指導いただきました。

　今回ご指導いただいた内容は、①看護職の活躍の場所、②どうすれば看護師、助産婦、保健師になれるか、③病院での看護師の様子、④吉村様がお勤めの病院について、⑤なぜ看護師になったのか、⑥看護のしごと、についてです。

　今回、吉村様がお生まれになってから、現在のお仕事に就かれるまで、どのような経験をされてきたのかを、生徒目線で分かりやすくお話しいただきました。生徒たちにとっては、地元の病院で、外観や名前はよく知っていても、病院の役割や病院内の様子、看護師の方々がどのような仕事をされているかは想像できないものです。ほとんどの生徒たちにとって初めて見聞きする新鮮な内容であり、また特に、将来、看護職に就きたいと願う生徒たちにとっては、非常に興味深く、学ばせていただきました。

 　そして、看護師の方々が、毎日、どのようなご苦労や、やりがいを持たれて働かれているのかを実感を持って知ることができました。お話の中で「看護師・看護職とは　生命力を高める仕事」、「命を救うのは『医師』の仕事　命を守るのは『看護職』の仕事」とのお言葉に、看護職の仕事の尊さを知り、自分の進路選択について、さらに意欲を高められた生徒も多かったのでないかと思います。ご指導、大変ありがとうございました。