学校の様子を紹介95
●10月4日(金)【学校の花々】
先日、皆さんの登校時に校門付近で挨拶をしていると、ある生徒が声をかけてきました。
「キンモクセイの香りがいいですね」と。五感で季節の移ろいを感じる感性に、とってもステキだなと思いました。この機会に、一つ歌を紹介します。
「花の色は 雪にまじりて 見えずとも かをだににほへ 人のしるべく」(小野小町)
季節は、違えど情景が頭の中で重なりました。皆さんの若い、ステキな感性で未来を創ってください。その他、たくさんの木々や花々が校内で可愛い姿を見せていますよ。
【歌訳】(梅の)花が雪に紛れて見えないとしても、香りだけでも匂って欲しいものだ。咲く場所を人が気付くほどには。